徒然なる日々

無気力怠惰系社内SEのあれやこれや

日々で一番苦しい時間考

私は月のほとんどをリモートワークで過ごしており、必然的に家事や育児にかけられる時間も多くなっている。始業前に洗濯物を干したり子供の幼稚園の準備を促したり、昼休みに洗濯を取り込んだりたまにご飯を作ったりしているが、生来家事は苦痛でない人間なので日々心穏やかに過ごしている。毎日満員電車で通勤し人と顔を合わせるストレスの方がよっぽどきつい。

とはいえ、特に育児に関して苦しみがあるのは全く否定できない。自分はもともと子供が好きではなかったが、自分の子どもが生まれるとさすがにかわいいので頑張って育児している。子供はもちろん言うことは聞かないしすぐに泣き叫ぶのでイライラすることしょっちゅうであり、単純なストレスで言うと仕事なんかの比ではない。

それでもまあ大したことではないかと日々過ごしているのだが、どうしても本当に苦痛で仕方ない育児の儀式があり、つまりは子供の寝かし付けである。我が家では私と妻が毎日交互に子供たちを寝かしつけているが、夜にやりたいことがあってもぐっと堪えて子供が寝るまで息をひそめてないといけない。奴らが寝付くより前にに動いたり物音を立てるとすぐに起き上がるし、布団を被ってこっそりスマホをいじろうものなら何故か嗅ぎ付けて布団をめくってくる。

なのでただ目を閉じて真っ暗な部屋の中寝たふりをし続けないといけないが、寝る間際の子どもは妙に機嫌が悪く、勝手に泣き出したり怒ったりと情緒不安定でこちらの精神が削られる。黙って目を閉じているとそのままこちらが寝落ちしてしまうことがあり(連れていかれる、と我が家ではこの現象のことを呼んでいる)、目が覚めた時には既に午前1時、歯磨きしていないので口の中が最悪に気持ち悪く、歯磨きしに行こうとしたら子供が起きてきて地獄の再来、みたいな日がよくある。

この寝かしつけにまつわるあれやこれやや無為に過ぎていく時間が本当に苦痛であり、どうやったらストレスでなくなるのか見当もつかない。妻は最初から諦めて子供より先に寝てしまっている日も多いようで、起こしに行っても帰ってこない日も多い。見習って自分も寝る日もあるが、19時からすやすやと眠れるのはよっぽど疲れていたり寝不足の日だけで、普段は眠ることもできずただただ辛い時間なのである。それでいて夜中は暴れまわったり急に叫んだりして睡眠を妨害してくるんだよな。止めることのできない溢れ出るエネルギーだ。

寝かし付け前に絵本を読んだり遊びに付き合ったりするうちはまだ心穏やかにいられるのだが、どうすれば寝かし付けの時間がが楽に幸せになるのか、想像もできない。きっと子供たちが成長して、別の部屋で寝るようになって初めて気持ちが楽になるんだと思われる。

子どもが一緒に寝てくれるのなんて今のうちなんだから貴重だよ、という意見もあるだろう。よくわかる。でもそういう問題ではないのだ。夜寝る時だけ10歳くらい年取って他の部屋で寝てくれないかなと毎日本当に心から思っている。そういえば今日も寝かしつけ当番の日だ。へるぷ。

おわり