徒然なる日々

無気力怠惰系社内SEのあれやこれや

英語が喋れるようになるまでの道のり

私は仕事柄英語をよく使うが、最初から英語が喋れたかというともちろんそんなことは無く、結構頑張ってきたのではないかと思う。なので自分への備忘録も兼ねてどんな勉強をしてきたか概要をまとめておく。願わくば英語を勉強したい人の役に少しくらいたつと嬉しい。英語でしゃべれると楽しいので。個別の勉強方法の深堀についてもそのうち書いていきたい。

 

自分の英語レベル

記事執筆時点では、TOEICのL&Rテストが875点(受けたのはもう5年近く前だけど)で、仕事では読み書き、会話ともに日常的に使っている。英語が使えないと仕事ができない感じの組織で働けている。かといってめちゃくちゃペラペラかというとそれは怪しく、結構ニュアンスでごまかして乗り切っているみたいなところはある。とりあえず英語で外国人と仕事はできるし、英語が通じる国への海外旅行では困らないレベル、という感じ。

大学受験までの積み重ね

仕事をしながらの英語学習の記事ではあるのだが、実のところ大学受験に向けた当時の積み重ねがあってこそ、みたいな本末転倒なところが大いにある。当時センター試験と呼ばれていたテストで190/200以上は安定して取れるくらいに英語は得意だったので、ゼロから勉強をしようと思っている人にとってはあんまり参考にならないかもしれないが、受験勉強でやったことも軽く書いておく。

受験英語で大事なこと

もう15年以上も前のことなので記憶が結構あいまいだけど、これだけは断言できる。大学受験(リスニングは置いといて)で英語の成績を上げるのに必要なことはこれだけ。

  • とにかく単語を覚える
  • ついでにイディオムを覚える
  • 文法をざっと学ぶ
  • 長文を読みまくる長文読解問題を解きまくる

自分がやった勉強を思い返すと文字通りほとんどこれだったと思う。センター試験の発音問題とか二次試験の英作文とかの対策も確かに少しはやったが、それは上記をやりまくった後のおまけみたいな感じだった。さらに言うと、単語や文法の勉強は早々に終わらせて長文問題を解きまくっていた。

使った教材

これは如実に好みが出るのであくまで参考までだが、以下の教材を使った記憶がある。

単語はとにかくこの2冊を勢いよく覚えまくった。

DUO 3.0

DUO 3.0

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イディオムは確かこれだった気がする。イディオムに関しては単語よりももう少し軽めに覚えて、あとは長文を読みながら英語に慣れていくのが良いかもしれない。

文法は長文を読みながらでも勉強できると思うが、最低限は抑えておいた方がいい。これはどんな参考書を使ったのかすっかり忘れてしまったが、少し前に某有名大学に合格した親戚がこれを使っているのを見た。たぶんこれでいい。

長文は参考書によってレベル差が著しいので、自分がちょっと頑張って読める、きらいの文章、問題を繰り返しやっていくのがいいと思う。英語の教科書レベルから始めて、どんどん受験レベルやTOEICの文章にチャレンジしていこう。最初は一個一個単語を調べないと読めないだろうけど、めげずに続ければ徐々に読むスピードが上がってくるのが実感できる。ひたすら長文を読んで、今でいう共通テストの問題が時間に余裕をもって終わらせられるようになればTOEICでもたぶん700点は取れるはず。

参考まで、記憶の中で確実に使ったことがあるのはこれ。他にはセンター試験や共通テストの過去問を解きまくるのも良いと思う。

TOEICに向けて

大学受験勉強の思い出をつらつらと書いてしまったが、じゃあ仕事で使えるようにするにはどうしたらいいのか、という話を次に書いていきたい。が、少し記事が長くなってきたので概要のみ書いて、詳細は別記事に切り出すことにします。

社会人になったころの英語力

前提として書いておくと、社会人になった頃には大学受験の貯金がすっかりと消え失せており、試しに受けたTOEICは約500点だった。長文も時間以内に読めず、単語もわからず、リスニングは念仏を聞いているようだった。

TOEIC500点から875点になるまでにやったこと

そんな状態から今に至るまでにやったことは以下の通り。一個一個の詳細は別記事にて書いていきたい。

Reading用

  • TOEIC用の単語を覚える
  • TOEICでよく出る文法問題を解きまくる
  • 長文問題をめちゃくちゃ読む

Listening用

  • 英語の発音をちゃんと学ぶ
  • リスニングの問題をたくさんやる
  • BBCのコンテンツでシャドーイングする
  • 長文問題をめちゃくちゃ読む(Readingも兼ねて)

なんだか記事の上の方で見たような内容が多いだが、よりTOEICに特化している。特にリスニングは工夫したことが多いので、後ほどしっかりと書いていきたい。

 

To Be Continued.