ここまでの記事では、主に英語の勉強の仕方などをまとめてきているけど、今回はTOEICの勉強で役に立った参考書や問題集などをまとめておく。今の私のTOEICの点数は875点であえてこれ以上上げる必要性は今のところ感じていないが、いつか900点を目指したくなった時のための備忘録的な感じ。
全てTOEIC特化で点数を取るための書籍たちで、ある程度の基礎が無いとすぐに800点とかを狙えるものではないだろうけど、例えば650-700点くらいとれている人が800点を目指すのにはとても効率的なラインナップだと思う。
その実、どこでも紹介されている有名な本たちなんだけど、有名ということはやはり効果があるということ。大きく4つに分けて紹介していく。
とにかく大事なこと
これはどの部分の勉強をするのにも共通している(英単語の暗記以外)が、とにかくたくさんの問題を解くことをおすすめする。
TOEIC本番でやらないといけないことは「時間以内に問題を解く」なので、知識だけ詰め込んでも効果が薄い。とにかく問題を解きまくって、その中で出てきた知らないことを調べて知識を補完していく、というのが一番効率の良い勉強方法だと信じてやまない。
とにかく時間が許す限り、良質な問題集をたくさん解いて問題に慣れていきましょう。
英単語
これはもう言うまでもなく、金のフレーズだろう。
TOEIC特化の勉強をするにあたっては、やはりTOEICによく出てくる英単語をいかに効率的に覚えるかが重要だ。その点、金のフレーズは長年の知見の積み重ねにより、無駄なく頻出単語を並べ立ててくれている。
以前の記事にも書いたが、この単語帳、一番最後の単語が「exponentially」で、「あなたの単語力は指数関数的に伸びましたよ」という激励も込めた構成になっている。私が受けた本番で実際に「exponentially」を選択する問題が出てきて感動したので、その有効性は身をもって体験している。
文法問題
次に文法問題、これまた鉄板の問題集。
金のフレーズと同じTEX加藤氏の本で、疑いようが無く良問がそろっている。これを2-3周くらいする頃には文法問題で分からないものは無くなっているのでは。
リスニング
これまた金のフレーズと同じ特急シリーズ。
そんなに分厚くない本なので問題数も限られてはいるが、この問題集に載っている問題たちを完璧に聞き取れるようになった時には、900点とれるくらいのリスニング力があるに違いない。
長文読解
長文読解に関してはこれ、というものが無いのだが、しいて挙げるならやはり公式問題集だろう。
実際に出題される形式の問題にたくさん触れることができるし、長文を繰り返し解いたり音読することで、時間が足りなくなりがちなReadingを解き切る
力が身につくはず。
おわり